「主体性回復モデル」「周囲のかかわり方モデル」は、
説明したい対象に細かく忠実に似せることよりも、
分かりやすく役に立つことを重視しました。


モデルとは何のためにあるのでしょう?


一般に使われているモデルとしては地図があります。

目的地に行くときに、
縮尺が正確でなくても、曲がっている道をまっすぐに示していても、
目印が強調されていて分かりやすいシンプルな地図の方が、
現実に忠実な航空写真よりも役に立つことがあります。

2021.01 モデル地図
モデルは現実に忠実でなく、
細かいところは「違うじゃないか」とツッコミどころはあるものの、
理解が簡単ではない複雑な現実の事象を
シンプルに分かりやすくするという利点があります。


この一連の質的研究では、
「障害のある人の主体性回復プロセス」の分かりやすい地図(モデル)
を目指して作成しました。