2019.05 主体性回復モデルJ
【第3段階「行動を起こせる」】

「意欲」があり、

「自分次第という考え」方に加え、

「自信」がついて

主体性の3要素が揃います。


自分の能力・障害や

自分の置かれている環境を客観的に理解でき、

自分らしく生きるために

「人に依頼すべきこと」と「自分で行なうべきこと」が

しっかり区別できるようになってきます。


ひとりでできる自信がつき、

初めてのことでも自分で行動できるようになります。


空間的な行動範囲は、

連れて行ってもらった場所など

「経験のある場所」の範囲内だった第2段階から、

経験のない場所でも行き始めるのが第3段階です。


具体的に実現可能な目標を自ら掲げ、

自分らしく生きるための行動を起こすようになり、

興味・関心の視野が広がってくる段階です。


価値観としては
徐々に「自分は自分」であると考え始めます。

「自分らしさ」の模索は続きます。

3段階までくれば、

主体的な本人に任せて

自分らしい生活を

送ってもらうことになります。


私たちは、

この段階を目指すことを考えています。


当初の論文では

4段階を「本人に任せる段階」としていましたが、

考えを改めています。


第0段階「できない事を認識できていない」

第1段階「行動を起こしづらい状態」

第2段階「行動を起こす準備段階」

第3段階「行動を起こせる」

第4段階「行動(生活全体)をマネジメントできる」
それぞれの段階についての説明は、
上記リンクで見られます。



「主体性回復モデル」の詳細は

「脳損傷による中途障害者の長期的な主体性回復のプロセス」

という題名で

”Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science

(JJCRS)” 

にアップロードされています。

 

日本語論文URL:http://square.umin.ac.jp/jjcrs/2019_29-36j.pdf

英語論文URL:http://square.umin.ac.jp/jjcrs/2019_29-36e.pdf

でご確認いただけます。